わたしが目指す、書作品

言わば日記感覚で吐き出すように
書いてきたものが、展示では沢山のお声を頂くようになりました。人々が共感してくれた時
あぁ、この想いは私だけじゃなかったんだ、と
何とも言えない喜びで
今の制作活動の原点となっています

敷居が高く崇めるような書ではなく
もっと、今生きる人の生活の中に溶け込むような

ものになってほしい。

ふと目につく場所にある書は

時に、元気をもらったり

癒されたり

我に返ったりします。

見ていただけた方が
必要な言葉
目にとまった言葉があれば 幸いです。

ひとつひとつ 手作業で

書をひとつの作品として出す際に

本来ならば表具屋さんに依頼し

額、軸、パネルなどに仕立てて頂くものですが

すべて手作業で制作しています

サイズ、紙の色、墨の色
フレームの仕様、重さなど、作風は様々です

機械のようなピタッと綺麗な寸法や
貼り合わせとは言えませんが
飾っていただく空間を想像しながら
心込めた作品達を
お部屋のインテリアとして
どうか可愛がっていただけますように